Sun Microsystemsは米国時間1月27日、2009会計年度第2四半期(2008年10-12月期)決算で、売り上げが前年同期比約11%減少したと発表した。ただし、売り上げは、ウォール街の予測を上回る結果となった。
決算発表を受け、Sunの株価は時間外取引において6.52%上昇し、1株あたり4.25ドルの値を付けた。
Sunの第2四半期における売り上げは32億2000万ドルで、前年同期比約11%の減少となったが、前期比では7.7%増加した。Thomson Reutersによれば、アナリストらによる売り上げ予測は31億8000万ドルだったという。
同社の純損失額は2億900万ドル(1株あたり28セント)に達した。前年同期の純利益は2億6000万ドル(1株あたり31セント)だった。ただし、特別科目などの項目を除いた純利益は1株あたり15セントだった。ウォール街は1株あたり8セントの損失を予測していた。
Sunは同四半期、最大6000人の人員削減計画を発表しており、これは世界の従業員の約18%に及ぶ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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