2008年末にグリーが上場したほか、ミクシィが「mixi Platform」を公開するなど再びソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に注目が集まっている。そこで今回は、相互相互扶助型の語学学習SNS「Lang-8(ランゲート)」を運営するランゲート代表取締役の喜洋洋氏にお話を伺った。
Lang-8では、日記を外国語で書き、その外国語が母国語となる外国人ユーザーに添削をしてもらうことができるSNSだ。複数の言語に対応しているため、日本語を学習する外国人ユーザーの日記に対して、添削することもできる。いわば相互扶助型の語学学習SNSだ。
ユーザー数は、1月16日現在で2万8000人、PVは月間220万PV前後。この1年間でユーザー数は約10倍になっている。
ユーザーの内訳としては、日本が25%、英語ネイティブ圏が25%、それに中国が続いており、日本人ユーザーの割合はできるだけ抑えているそうだ。またアジアやヨーロッパ以外にも、アフリカや中東のユーザーもおり、毎月150カ国ほどからアクセスがあり、約60の言語が利用されているという。最終的には1億人のユーザーを目指している。
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