現在、収益源はAdsenseと純広告の2つで、広告がメイン。現在は赤字で運営しているが、広告以外の収益源もプランはいくつかあり、1、2年内に黒字化を目指している。サイトのインターフェースは英語、日本語、中国語、韓国語、スペイン語が用意されている。サービスのベースはOpenPNEだが、大幅に改造されているとのこと。サーバは10台。
SNSというとユーザー同士のトラブルが一番の課題だが、Lang-8ではそういったコミュニティ内の問題が少ない。やはりこれはサイトのコンセプトが「教えて、教えられる」というギブアンドテイクで成り立っていることも理由に挙げられる。
運営会社のランゲートだが、「IT×国際」を理念に、世界に向けてウェブサービス発信することを目指している。現在2期目で社員は2人。今後は増資なども検討している。
代表取締役の喜氏は、中国生まれだが4歳から日本暮らし。このような喜氏自身の国際的な感覚を活かしてサービスが展開されている。喜氏は現在京都大学の大学院を休学中で、同社のオフィスも京都にある。
このような日本にとどまらないウェブサービスは、今後も増えていくのかもしれない。
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