未来予想は1月16日、M&Aのアドバイザリーや仲介を手掛けるインテグループと、ベンチャー企業のM&A仲介事業で提携することに合意したと発表した。
株式市場の低迷や上場審査の厳格化により、株式公開を目指すベンチャー企業にとっては厳しい環境となっている。また、上場企業では、四半期決算や内部統制制度の導入などにともなう作業負担や内部管理コストが年々増加している。このような状況を踏まえ、未来予想ではベンチャー企業に株式公開以外の成長戦略が必要となると判断。インテグループと業務提携し、M&Aの仲介サービスを提供するに至った。
今後未来予想では、同社の経営支援ポータルサイト「Miraiz.bz」の会員企業に向けに、M&A案件情報を提供する。さらに、インテグループとのM&Aセミナーの共催や案件の紹介などを通じて、年間30件を目標としたM&Aの成約件数の向上を目指すとしている。
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