シャープは1月13日、コンパクトデジタルカメラ用のCCDにおいて、1/2.3型で1200万画素タイプを開発したと発表した。サンプル出荷は1月31日より、量産開始は3月の予定だ。
本デバイスは独自の画素セル縮小技術により、従来面積に比べ15%削減した1.55μm角画素セルの開発に成功したというもの。通常、セル面積を縮小すると取り込める光量が減少するが、独自の集光技術により取り込む光量の増大を図り、従来と同等の感度100mVを達成している。
シャープでは、今後コンパクトデジタルカメラの主流モデルは、1/2.3型で1000万画素を超えるCCDのニーズが進むと予想しているという。
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