NTTドコモは、沖縄県名護市、名護総合学園名桜大学、西日本電信(NTT西日本)電話沖縄支店と共同で、「携帯電話による観光動線誘導サービスの実証」を名護市で実施する。事業名は「ケータイ旅人(たびんちゅ)サービス」で、実施期間は1月31日から3月1日となる。
これは総務省の「ユビキタス特区」事業として実施するもの。ドコモはGPS、アクティブタグ、非接触ICカード(FeliCa)といった機能を統合して利用できる携帯電話アプリを開発。これにより、屋外ではGPS、観光施設周辺や施設内ではアクティブタグ、観光施設内ではFeliCaによる観光案内を、観光客が意識することなく利用できるという。
実証実験では、名護市が観光施設や行政側との調整を支援し、NTT西日本沖縄支店が現地でのシステム構築や運用をサポートする。また、名桜大学を中心に有識者による運営委員会を構成し、実証内容や結果へアドバイスするとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス