SNS利用者の3割半が「同級生探したことがある」

アイシェア rTYPE リサーチ2009年01月05日 12時58分

 mixiやモバゲーなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。ネットユーザーはSNSを使って同級生を探したり見つけたりしたことがあるのか?20代から40代を中心とするネットユーザーに聞いた。SNSアカウント所持者は48.5%、219名。

 SNS上で学生時代の同級生などと再会したことはあるか?との問いには、25.6%が「ある」と回答。男女別では男性がやや高く、年代別では若い年代ほど高ポイントで、20代では36.8%。30代は26.1%、40代は18.0%だった。

 SNSで学生時代の同級生などを探したことはあるか?と聞いたところ、「ある」と回答したのは35.2%。再会したことのある比率より10ポイントほど高く、年代別ではやはり若い年代ほど高く、20代では47.4%と半数近い。一方、30代は38.7%、40代は24.0%となっており、男女差は見られなかった。

 もしもSNSで学生時代の友人と同窓会をするなら、どの時期の同窓会を最も開きたいか?との問いに、女性は「高校」が37.2%でトップ、2位は「小学校」18.6%、3位「中学校」16.8%となっているのに対し、男性は1位が「中学校」30.2%で、「高校」は27.4%で2位、3位は「大学・短大・専門学校」21.7%で「小学校」は14.2%の4位と男女差が見られ、全体では「高校」が最も多く32.4%。次いで「中学校」は23.3%となっており、以下「大学・短大・専門学校」18.3%、「小学校」が16.4%といった順だった。

 年代別に見ると、20代、30代は1位が「高校」2位が「中学校」で、全体値とほぼ同じ傾向だが、40代は「幼稚園」を除く全てにおいてまんべんなく20%前後の割合となっているのが特徴的だった。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

SNS上で学生時代の同級生などと再会したことはあるか

<関連リンク>
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