Dayz、フリーソフト開発者向けのエージェントサービス--第1弾は「Craving Explorer」

岩本有平(編集部)2008年12月11日 13時20分

 Dayzは12月11日、フリーソフトやシェアウェアの営業や宣伝広報、ビジネス開発といった業務を一括代行する「デベロッパーエージェント事業」を開始した。

 フリーソフトやシェアウェアの開発者は、本業を別に持っているエンジニアであったり、学業の合間に開発を行う学生であったりする場合が少なくない。そういった本業を持つ開発者たちは、時間的な制約やノウハウの有無から、ソフトウェアの収益化や宣伝広報をを行うのが難しいというのが現状だ。

 Dayzではそういった開発者と契約。法人企業との取引や交渉など対外的な折衝を代行しすることで、開発者がソフトウェアの開発に専念できる環境を作り上げるとしている。具体的な代行業務は以下のとおり。

  • 商用利用や広告モデルなどでの収益化企画・営業代行
    ソフトウェアの利用状況やジャンル、実績に応じて、ソフトウェアメーカーへのライセンス契約や広告配信をはじめとした収益化の企画を実施するほか、営業活動を代行
  • プレスリリース配信などの広報代行
    ソフトウェアのリリースやバージョンアップといったタイミングにあわせてプレスリリースの作成や配信、メディア対応を代行。ハンドルネームを使ったリリースの作成・配信にも対応する
  • その他
    開発者の要望に応じ、ソフトウェアのダウンロード用サーバや回線を提供。また、ソフトウェアの企画立案も実施

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