Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアと共同のもと、Eコマースに関する調査を行った。
≪調査結果サマリー≫
調査対象者は、20歳から49歳のモバイルユーザー350人。男女比は、男性:50%、女性:50%。キャリア比は、Docomo:54.9% 、EZweb:34.0% 、Softbank:11.1%。
インターネットの利用頻度をパソコンと携帯電話の両方について尋ねた。その結果、「ほぼ毎日」という回答では携帯電話が64.0%、パソコンが42.0%という結果となった。パソコンに比べ携帯電話を使ったインターネットの方が利用頻度が高いことがわかったが、これは今回の調査がモバイルネットリサーチによって行われているためであると考えられる。
オンラインショッピングの利用経験では、未経験者は全体の2割にも満たない18.6%となり、大多数のユーザーはオンラインショッピング経験者であることがわかった。デバイス別の利用経験は、「パソコンのみ」が29.4%、「携帯電話のみ」が16.6%、そして「パソコン、携帯電話のどちらからも」が35.4%で最も高い結果となった。Q1同様、ユーザーはパソコンと携帯電話を使い分けていることが伺える。
そして、この傾向は特に女性で顕著なことがわかった。デバイス別の利用経験を男女別にみると、「パソコン、携帯電話の両方から行ったことがある」と回答したユーザーは、女性で40.0%、男性で30.9%と10ポイント近い差があることがわかった。また、女性は携帯電話からのみの利用率も高い。一方の男性はというと、「パソコンからのみ」が7ポイント以上高い結果となっている。
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