ソニーは携帯オーディオ「ウォークマン」の08年の年末商戦で、10代後半-20代後半を狙った販売に注力する。携帯オーディオの中心ユーザーが同世代であることから、若年層を開拓して販売台数の拡大につなげる。この戦略で年末商戦では30%以上のシェアを獲得する計画で、トップのアップルを追撃する。
ターゲットは18-22歳の「Around 18」と呼ばれる高校生・大学生。なかでも大学生のユーザー獲得を特に重視する方針だ。「大学に入りアルバイトなどで収入が増加し、携帯オーディオ購入して音楽を聴こうとする意向が強い」(岩田真一・ソニーマーケティングパーソナルAVマーケティング部統括課長)ことが理由。また、「早い時期からウォークマンを使ってもらって買い続けてもらう」(同)狙いもある。
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