アップルをめぐる12の疑問--Piper Jaffrayアナリストが予想する今後

文:Larry Dignan(ZDNET.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008年11月28日 07時45分
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 Appleは「安っぽいことはしない」と述べているが、あるアナリストは、2009年に800〜1000ドルの11インチ「MacBook Air」で、あるいは2010年にタブレット型Macで、ネットブック市場に参入することになるだろうと推測している。

 これは、Piper JaffrayのGene Munster氏による調査報告書からの注目すべき所見の1つだ。同氏はAppleをめぐる12の疑問を検証した。ネットブックの問題では、Munster氏は、「Appleは『iPhone』と『MacBook』の中間に位置する製品で成功を収めることができただろう」と述べている。同氏は、iPhoneはウェブの閲覧というネットブックの主な用途を満たしているが、別のマルチタッチデバイスを使用することもできると指摘した。Jason Perlow氏も同じことを指摘しており、ネットブック初心者である筆者はMacタブレットに票を投じようと思う。

 ほかにMunster氏が検証した疑問を紹介する。

 Appleの事業状況はどうなっているのか。Munster氏は、今四半期はウォールストリートの予想通りだと考えているという。MacBookおよびMacの売り上げは順調のようだ。同氏は、Macの販売台数を250〜270万台だと予測している。ただし、「iPod」の成長は鈍化してきており、Macの勢いを相殺している。

 Appleは景気の悪化にどのように対処するのか。Munster氏によれば、Appleは、直営店およびチャネルパートナーの売上日報に基づいて、部品コストを管理しているらしい。この取り組みは、ほとんど認知されていないが、Appleの在庫管理が厳密に行われていることを意味する。Munster氏は、別の疑問として粗利益率を取り上げている。同氏は、2009年度の粗利益率は、Appleが発表した30%を上回り、31%になると予想している。

 MacBookの売り上げはどうなっているのか。Munster氏は以下のように述べている。

私たちは新しいアルミニウム製MacBook(1299ドル)の売り上げは順調だと考えている。発売して以来、店舗には十分な在庫があることから、売り上げがApple社内の予想を超えているとは思わないが、今四半期のMacの販売台数はウォールストリートが予想した260万台を超える可能性があると考えている。新製品によって、Macの平均販売価格(ASP)が上昇する可能性が高い。私たちが店内をチェックしたところ、アルミニウム製の新モデル(これまでの白いプラスチック製のMacBookよりも最低価格が200ドル高い)は、価格が改定された白いプラスチック製モデル(999ドル)よりもはるかに人気であることがわかった。ただし、私たちが実施した店内でのチェックには、999ドルのモデルが成功を収めていると思われる教育市場への直接販売が反映されていない。

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