日本ヒューレット・パッカードは11月20日、個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC dv4i/dv5」に、それぞれ「スペシャルエディション」の新デザインを追加すると発表した。さらに、ノートPC「HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT」の後継機種として、新デザインを採用した「HP Pavilion Notebook PC dv3500」3モデルを発売する。
同社のオンラインストアHP DirectplusとHP Directplusコールセンター、常設展示スペースHP Directplus Station、販売代理店 HP Directpartnerにおいて、dv5スペシャルエディションは同日から、dv3500の3モデルは同日から順次、dv4iスペシャルエディションは12月中旬から販売を開始する。
今回新たに発表された3機種は、成型と同時にデザインパターンを転写する技術「HP Imprintテクノロジ」を採用。「VMフィニッシュ(真空圧による金属加工、デザインフィルムの下地に金属を混ぜて鏡のような光沢感を出す処理)」やディスプレイ部全体を継ぎ目のないアクリル樹脂で覆い、筐体の側面やパームレスト部まで同一デザインの加工を施すなど、細部まで妥協のない高級感のある外観に仕上げたという。
さらに、dv4i/dv5スペシャルエディションには、ディスプレイと額縁を一体化することでデザイン性と剛性を高めた「HPハードコート・クリスタルビュー」を取り入れた。
dv4iスペシャルエディションのデザインには、押し寄せる波が力強く水しぶきを上げる様をモチーフにした「ZEN-design “shibuki”(飛沫)」を採用。14.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載する。価格は12万2850円となる。
dv5スペシャルエディションのデザインには、「ZEN-design “shinryoku”(新緑)」を採用した。液晶ディスプレイは15.4インチワイド(WSXGA+)の高精細タイプ。最新のインテル Centrino 2 プロセッサ・テクノロジを採用し、メインPCとして活用できる。価格は12万8100円。
dv3500は、13.3インチワイド液晶を搭載したdv3000/CTの後継機種として、「スタンダード」「ハイエンド」「ハイエンド・オフィス」の3モデルをラインアップ。デザインには、「ZEN-design “argyle”(アーガイル)」を採用し、高級感を高めたとのこと。
約2.1kgと軽量なため、メインPCとしてもモバイルPCとしても使用できる。CPUには最新のインテル Core 2 Duo プロセッサを搭載した。価格は11万4450円からとなる。
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