Microsoft関連のブログで今週、ウェブ版OfficeはWindowsや「Internet Explorer」に限定されないことをあらためて述べられている。
ブロガーであるSarah Perez氏は、MicrosoftのChannel 10へのブログ投稿で、「Office Web Application」は「Firefox」と「Safari」に対応するため、Linuxや「iPhone」からもアクセスできると記している。
Perez氏はまた、MicrosoftがAdobe Systemsの「Flash」に対抗する「Silverlight」の使用を要求する予定はないことにも言及している。
Perez氏はQ&A形式のブログ記事で、「Silverlightを利用する必要はない。だが、Silverlightにより、画像がよりシャープになりレンダリングを強化できるため、結果としてより優れたユーザーエクスペリエンスを提供できるだろう。『Office Live Workspace』では、マルチファイルアップロード機能でSilverlight技術を統合しており、優れたエクスペリエンスを提供している」と記している。
Microsoftはこれまでに、ウェブ版Officeの技術プレビュー版を年内にリリースする予定だと述べている。Microsoftは無償版の提供については明言していないが、同社幹部は以前、ウェブ版Officeは「Office Live」の一部となる予定だと述べていた。Office Liveには、無償版と有料サブスクリプション版の2種類がある。筆者の予想と同様に、Perez氏もこれは無償版と有料版の2つがあることを意味すると記している。
法人向けとしては、Microsoftは、Office Web Applicationを「SharePoint」と結びつける計画だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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