Microsoftは米国時間11月11日、2008年11月のセキュリティ情報を公開した。修正パッチのうち1件が「緊急」に分類されている。
緊急レベルのセキュリティ情報は、「Microsoft XML Core Services」が対象で、「Windows」と「Microsoft Office」が影響を受ける。重要レベルのセキュリティ情報は、「Microsoft Server Message Block(SMB) Protocol」が対象で、Windowsのみが影響を受ける。Microsoftは10月から、月例パッチ公開に先立ち、新しい脆弱性に関する技術的詳細を共有して、影響を受ける製品をアップデートする機会をソフトウェア開発者に与えている。Microsoftは、システム管理者がパッチの適用に優先順位を付ける手助けとして、それぞれのセキュリティ情報に「Microsoft Exploitability Index(悪用可能性指標)」を盛り込んでいる。MicrosoftのWindowsおよび「Microsoft Office」用のセキュリティパッチは「Microsoft Update」または各セキュリティ情報のページから入手できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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