ソニー、ライフログサービスの「Life-X」が一般公開をスタート

加納恵(編集部)2008年11月11日 15時00分

 ソニーは11月11日、ライフログサービス「Life-X」の一般公開をスタートさせた。同日より招待などの制限なしに登録、利用が可能になる。

 Life-Xは、画像、ブログ、ウェブクリップなどウェブ上のコンテンツを一元管理できるオンラインサービス。パソコンや携帯電話だけでなく、液晶テレビ「BRAVIA」やゲーム機「PLAYSTATION 3」(PS3)、「プレイステーション・ポータブル」(PSP)などの機器からも利用できることが特徴だ。

 約1カ月半にわたって、Life-Xは招待制によるクローズドベータ版として運営してきた。その際にあがってきた、利用ユーザーからの意見や要望を反映し、機能の追加や改善がされているという。

 主な改善点は、コンテンツ表示速度、動作速度の向上やコンテンツデザインやボタンデザインの修正など。さらにウェブクリップサービス「Delicious(デリシャス)」への対応、携帯電話からのフレンド申請と承認、アルバム共有機能も強化されている。また、Life-Xのストレージに保管した写真のダウンロード機能も追加されたとのことだ。

 なお、CNET JapanではLife-Xの特設サイト「ネットと家電をつなぐチャレンジ『Life-X』--その課題と可能性を探る」を開設しており、CNET JapanパネラーなどがLife-Xに関して意見を述べている。

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