ソニーマーケティングは10月27日、ライフログサービス「Life-X」の一環として、液晶テレビ「BRAVIA」に搭載されているアプリキャストとの連携機能「Life-Xフォト」アプリを発表した。これにより、BRAVIAのアプリキャスト画面からLife-Xで管理する写真の表示やコメントの書き込みが可能になるという。
対象モデルであれば、BRAVIAのインターネットブラウザから専用サイトにアクセスし、「Life-Xフォト」アプリを登録することで使用できる。なお、本機能の対象モデルは2008年春モデルのみとなる。
連携機能の搭載によって、同社では「リビングのテレビで家族と一緒に写真を閲覧したり、遠方に住む親戚と写真を共有するなど幅広いコミュニケーションが楽しめる」としている。
アプリキャストは、液晶テレビ「BRAVIA」に搭載されているテレビ向けのネットサービス。テレビ画面の右側3分の1程度のスペースに、インターネットを介して入手した独自コンテンツが表示される。
Life-Xは11月中旬から一般公開を予定しており、現在はクローズドベータ参加者のみの利用となっている。なお、10月31日の13時までクローズドベータ参加者を追加募集中だ。
なお、CNET JapanではLife-Xの特設サイト「ネットと家電をつなぐチャレンジ『Life-X』--その課題と可能性を探る」を開設しており、CNET JapanパネラーなどがLife-Xに関して意見を述べている。
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