また、楽天への第三者割当増資の実施で9億円を調達。借入金の返済を進めた。2008年3月末においては、借入金が現金等を6億5600万円上回っていたが、9月末には逆に現金等が1億5200万上回った。この結果、4-9月の支払利息は前年同期に比べて400万円程度削減できた。
今後の展開についてドリコム代表取締役社長の内藤裕紀氏は、「来年の第1クオーター(2009年4-6月)には、新規事業の売上高構成比を3分の1に引き上げる」と強調した。2008年7-9月には20%弱だった。
きせかえ事業は、メニュー画面をiPhone風にするなど好みに合わせて変更できるサービス。急拡大しつつある市場に合わせて、メニューを拡充していく。行動ターゲティング広告配信技術「ad4U」は6月に楽天、7月にライブドアでサービスを始めた。売上げ高を分け合うレベニューシェアモデルで展開している。米国では大きく伸びている広告であり、今後広告主に浸透していく可能性は十分あるとみている。
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