ライブドアとドリコムは7月11日、ドリコムの行動ターゲティング広告配信技術「ad4U(アドフォーユー)」を採用した行動ターゲティング広告「livedoor ad4U」を商品化し、8月よりサービス提供を開始すると発表した。
livedoor ad4Uは、インターネットユーザーのウェブサイト閲覧情報や検索キーワード情報をもとに、ライブドアが設定するジャンルに合わせ、ライブドアが運営する各種サイトにおいて、ユーザーの興味や関心に合致する広告を掲載するサービスだ。
なお、ライブドアが設定するジャンルは、不動産、金融、求人、旅行、自動車、コスメの6分類をさらに小分類した、計12ジャンルとなる。
ウェブブラウザの基本機能を活用することで、従来の方式の行動ターゲティング広告に比べ、より多くのユーザーの興味や関心に合致した広告の掲載ができるという。また、ユーザーにとっては、有益な情報への接触機会が増え、広告主にとっては購買意欲が高く、よりセグメント化されたユーザーに対して訴求が可能になるとしている。
ライブドアでは今後、livedoor ad4Uの導入により、さらなる広告収益の拡大を図るとともに、広告主・ユーザー双方に有益な広告商品を提供するとしている。
一方のドリコムは、行動ターゲティング技術のさらなる高度化を進め、インターネットユーザーの興味および関心に、さらに正確に合致した広告展開を可能にする商品を開発するとしている。
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