10月31日の株式市場で携帯電話向けコンテンツ配信のインデックス・ホールディングス株が乱高下した。全般相場がなお下値への不安を残しており、インデックス・ホールディングスの業績面にも見方が分かれている。同日のインデックス・ホールディングス株は、相場全体に漂う気迷い感を如実に示していた。
インデックス・ホールディングスは10月30日深夜、2008年8月期業績計画の下方修正を発表。連結売上高は従来予想1300億円を下回り1235億3500万円(2007年8月期実績比4.8%減)へ減額し、経常赤字は同53億円から110億6600万円(2007年8月期は39億100万円の黒字)へ、最終赤字は同112億5000万円から301億7700万円に拡大する。投資先の株価下落などにより多額の有価証券評価損を計上し、4月に続く大幅下方修正となった。
加えてこの下方修正発表は、8月期決算発表予定日の前日で、しかも発表時間は23時台。同社の適時開示姿勢への不信感が高まった。
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