この下方修正を受けた31日の同社株は、失望売りを浴びて売り気配でスタート。値幅制限いっぱいとなるストップ安寸前となる7510円(前日終値比890円安)まで売られた。しかし、その後はマインドが転換。株価は一気に切り返し、同1000円高の9400円のストップ高まで上昇した。
2008年8月期業績の赤字拡大による悪材料出尽くし感、また同日取引終了後に発表が予定されている2009年8月期業績計画への期待感が背景とみられている。しかし、31日の取引終了後に発表された決算は、連結売上高110億円(2008年8月期実績比11%減)、経常損益は5億円の黒字。株式市場が期待したほどの数字は示されなかった。
3連休明けの株式市場が大幅高する中、インデックス・ホールディングス株は軟調に推移した。同社株の株式市場の評価は一定しておらず、当面は財務面や海外事業の再構築の状況を見定める必要がありそうだ。
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