スタートトゥデイ、4-9月決算は営業利益30%増--顧客数伸び、購入金額も高水準で推移

 アパレル通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する東証マザーズ上場のスタートトゥデイの2009年3月期4-9月決算は、本業の儲けを示す営業利益が9億8300万円と前年同期比30%増えた。

 売上高は48億5700万円と同28%増えた。収益の基盤となる総会員数は前年同期比4.2倍の104万4724人を突破した。

 過去1年以内に1回以上購入した「アクティブ会員」は38万4815人と同39%増えた。アクティブ会員のうち、5回以上購入している人が20%以上を占め、高い購買意欲が続いている。アクティブ会員1人あたりの年間購入額は5四半期連続で5万1000円以上を維持している。

 2009年3月期下期については、10月から再入荷お知らせメールを導入した。ユーザーが、在庫切れ商品が欲しい場合、取り寄せを依頼し、実際に再入荷した場合に、連絡のメールが入る仕組み。10月1日から20日までに5万8540件、9億749万円の申し込みがあった。これまでの売り逃しを着実に収益化できるという。

 また、今秋にソーシャルネットワーキングサービスを開設する予定。ユーザーの滞在時間を伸ばす効果を期待している。

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