クロス・マーケティングが公開価格割れ--株式市場下落の影響受け

 10月28日、インターネット市場調査などを手がけるクロス・マーケティングが東証マザーズに新規上場した。IPO(新規上場)マーケットで人気を集めることが多いインターネット関連銘柄ながら、上場初日に付けた初値は公開価格590円を10円下回る580円。人気銘柄の公開価格割れの背景には何があったのか。

 クロス・マーケティングは広告効果や新商品の評価、満足度調査などといった市場調査を、インターネットを用いて行っている。既上場の同業他社には、業績好調を続けるマクロミルなどがある。クロス・マーケティングも2008年12月期の業績予想を、連結売上高28億6800万円(前期実績比17.9%増)、経常利益4億6100万円(同35.8%増)、最終利益2億5600万円(同36.2%増)と高成長を見込んでいる。

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