このエンジンには、類似画像検索システム「SUDACHI」の色特徴量抽出技術を用いている。商品画像の配色を解析し、イメージスケール上の色や色の組合せとの類似性を測定することで、商品画像とイメージワードの自動的マッチングを可能にした。
イメージスケールとは、万人にほぼ共通なデザイン色彩感覚を、長年の心理的研究によって明らかにした、NCD独自の開発。個々の色彩とイメージ言語をWARM-COOL軸、SOFT-HARD軸からなる平面に表現し、等価変換することができるよう構成し、130色のカラーシステムとそれを組合せた配色パレット、180のイメージワードを用いている。
また、徳島大学では、画像をはじめとする、さまざまな情報検索技術に関する研究を行なっている。ECにおける商品画像の背景除去など、類似画像検索システムSUDACHIは、ALBERTとの共同開発となる。
ALBERTでは、共同開発第1弾となるレコメンドエンジンを、2009年1月に発表する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス