筆者は「10 Things to Do the Day After You're Laid Off」(解雇された翌日にしなければならない10のこと)と題されたU.S. News & World Reportの最近の記事で貴重なアドバイスを目にした。「かつての上司に礼状を書く」といった項目については、なるほどと思う。礼状を書くことは悪いことではないし、もし上司がほかのところで空きを耳にするようなことがあれば、推薦状を書いてもらえる可能性がずっと高くなる。
とはいえ、コンピュータの専門家などの技術職は一般職とは少し異なるかもしれないので、われわれのような職種の人が解雇された場合に考慮するとよいかもしれないことをリストにまとめてみた。概要は以下の通り。
本記事にある引用部分は米CNETにいる他の社員からのものだ。
オープンソースプロジェクトは、最もおもしろく、影響力のある製品が開発されている場所であり、さらに重要なことは、多くのオープンソースプロジェクトには、エンジニアに給料を支払っている企業ともつながりを持つ人たちが大勢参加しているということだ。また、当然のことだが、開発プロジェクトに携わることで、スキルを磨き、増やし続けることができる。
新しい事業を売り込んでいる人々が集まる場所に足を運んでみよう。そういう所では皆、人材を募集している。行動は早いほうが吉だ。筆者がひいきにしているのはUnder the Rader(UTR)で(筆者も開催を支援し、多くのイベントで司会を務めている)、ここでは年に数回イベントが開催されている。
毎日の仕事はなくても、スキルが失われたわけではないし、そのスキルを必要とする人たちがいる。oDesk、eLanceといったプロジェクトの人材募集サイトをチェックして、仕事を探すとよい。
LinkedIn、Facebook、Twitterなどにある自分のページにアクセスし、新しいプロジェクトに参加できることを人々に知らせよう。サイトにアクセスしている間、信頼できる仲間たちに仕事を探していることを伝えるメモを積極的に送信する。
「Java」の専門家に「Rails」を身につけろという意味ではない。これは当たり前のことだ。筆者が言うのは、料理、ロッククライミング、バイクなど、正社員の間には時間がとれなかったことに挑戦するという意味だ。
Friendfeed、Twitter Searchに目を通して、あなたの専門分野に関する質問をしている人を探し、知っていることを掲示板に書き込むとよい。業界で何が起こっているかを知り、場合によっては手を貸すことができるかもしれないし(決して無駄ではない)、仕事のつてを得られるかもしれない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス