インターネットマーケティング事業を展開する株式会社アイシェアはリゾートバイト発見サイトリゾバ.comを運営する株式会社ヒューマニックと共同で、アイシェアが提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。
ゲレンデマジックという言葉の認知度は約6割。スキー、スノーボード経験者の1割程度が実際にゲレンデマジックを経験していた。男女別では経験率に目立った差は見られなかったものの、ゲレンデマジックにかかった原因は、男性は「相手のウェアーや格好」、女性は「相手のスキー、スノーボードのレベル」と、原因に明確な差が表れる結果となった。
10月18日に静岡県裾野市のスキー場「スノータウンYeti」がいち早くオープンし、スキーシーズンの到来を感じさせた。スキー場では純粋にスキーやスノーボードを楽しむ他に、異性との出会いが多い場でもある。
今回の調査ではスキー場特有の、異性が何割増かでカッコ良く、可愛く見えてしまう「ゲレンデマジック」について18歳〜29歳の男女を対象に調査を行い、399名の回答を集計した。スキー経験率は87.6%、スノーボード経験率は31.4%。
ゲレンデマジックという言葉を聞いた事があるかの問いに対し、半数以上の58.8%が言葉を聞いた事があると回答。男女別でみると、男性56.9%に対し女性は61.4%に上り、女性の方が高い認知度を示した。
実際にゲレンデマジックにかかった経験はあるかとの問いに対して、全体では13.5%がゲレンデマジックを経験していると回答した。男女別では特に差は見られなかった。言葉自体の認知度とは裏腹に実際に経験した割合は少ない。
ゲレンデマジック経験者に対して、何割増しで良く見えるか聞いたところ、最も回答が多かったのが「3割増し」43.2%。男女別では男性が「3割増し」34.8%、女性が「3割増し」57.1%と男女別でも「3割増し」という結果に。ゲレンデマジックは平均で「格好可愛い度30%アップ」と言えるだろう。
ゲレンデマジックにかかった理由について複数回答を集計したところ、男性では「相手のウェアーや格好」48.6%、女性では「相手のスキー・スノーボードのレベル」50.0%、「助けてもらったなどの優しさ」50.0%となった。男性は「見た目」女性は「見た目以外」でゲレンデマジックにかかることがわかった。
ゲレンデマジックという言葉だけあって、そこは「魔法」。ゲレンデマジックにかかって失敗した経験を聞いたところ「凄い可愛く見えたので、声を掛けたのですが…ゴーグルをはずして見たギャップに驚き、そのまま用事があるふりをして逃げました。(29歳/男性)」、「ゲレンデから街に帰ると普通の人だった(29歳/女性)」など、ゲレンデマジックは言葉の通り、スキー場内でのみ有効な「魔法」だった。
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