MicrosoftのLive Labsチームが、ウェブ上の政治的な話題を追跡するツール「Political Streams」を公開した。このツールは、ブログと従来型ニュースサイトの記事を追跡し、速さや総合的なカバー範囲に基づいてランク付けする。
このツールで面白いのは、記事内に言及した人名と地名も追跡する点だ。過去30日間に特定の人物または地域が言及された範囲を知ることができる。
それぞれ項目は、もう少し詳しく見ることができる。詳細ページでは、短い1パラグラフの要約と人物と地域の広がりを示す図表が用意されている。またこうした地域や名前には、それぞれに関連記事がリストされている専用ページが用意されており、話題に応じた体験になっている。データ自体は、オープンデータベースプロジェクトである「Freebase」を情報源としている。
Live LabsのPolitical Streamsは、「Google Blog Search」ページに対するGoogleの最近の取り組みと同様、非常に重要な数値である、記事が注目され続けている時間も記録している。この数値は、同サービスのクローリングエンジンに検知され始めた時点から起算した数値で、トップ記事の順位を決めるものではない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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