最新版の「Where the hell is Matt?」で使われている音楽が気に入ったのに、曲名が分からない。そんなときYouTubeの新サービスを使えば、容易に楽曲を特定し、即座に購入できる。
このたび、YouTubeのパートナーから提供されるビデオページに「click-to-buy」のリンクが追加された。YouTubeを所有するGoogleが企業ブログで明らかにした。新機能により、ユーザーは簡単な操作でMP3やビデオゲームを購入できるようになる。リンクはビデオの下にあるツールボックスの真下に表示され、Amazonの楽曲販売ページや「iTunes Store」への直接のリンクが張られている。ユーザーはこれらのリンク先のサイトから楽曲を購入する仕組み。ビデオゲームのトレーラーについては、Amazonへのリンクが提供され、ここからゲームを買えるようになる。
購入するほどの興味がない人も、リンクをたどることによって再生中のサウンドトラックの楽曲名やアーティストを調べることができる。
サービスは米国のみで提供される。また、新サービスを発表したブログの中で言及のあった音楽会社はEMIだけだった。Googleによると今後より多くのコンテンツパートナーとサービスを国際展開する予定で、今回の発表は拡大に向けた序章に過ぎないという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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