エキサイトは10月7日、連結子会社で外国為替証拠金取引(FX)事業を手がけるエキサイトFXを売却すると発表した。これに伴い、特別損失として2億2000万円を計上する。
エキサイトFXの全株式をクリック証券に8000万円で売却する。同社はエキサイトの100%子会社で、2007年10月に設立。2008年4月から6月までの売上高は100万円、営業損失は5700万円となっていた。
売却の理由についてエキサイトでは、「メディア事業やエンタテインメント事業の収益性改善に注力しなければならない状況下において、当該事業に係る先行投資負担が過剰であると判断するに至った」と説明している。
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