マイクロソフト、「Surface」SDKを開発者会議で利用可能に

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年10月07日 12時04分

 テーブルトップコンピュータ「Surface」のソフトウェア開発キット(SDK)は、公開が待たれているが、10月末に開催されるMicrosoftのProfessional Developer Conference(PDC)の参加者に対して利用が可能となる。

 Microsoftは、SDKについて、PDCのウェブサイトにあるSurfaceアプリケーション開発セッションの内容で明らかにした

 Microsoftは、セッションについて、「Microsoft Surfaceコンピューティング独自の属性についての説明、視覚に基づく物体認識およびScatterViewなどのコアコントロールの詳細、Surface SDKが『Windows 7』のマルチタッチ開発ロードマップに沿っていることへの理解」と説明し、「参加者は、Microsoft Surface SDKへのアクセスが可能となる」と述べている。

 Microsoftは、Surfaceの開発について、AT&TやStarwoodホテルなどの初期ローンチパートナーと協業してきた特定の企業グループを超えて開放すると約束してきた。

 また、Microsoftは、マルチタッチがWindows 7インタフェースの一部となることも約束していが、その動作について詳細を明らかにしていない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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