CEATEC JAPAN 2008では、村田製作所が一輪車に乗るロボット「ムラタセイコ」ちゃんを公開した。二輪車で走る「ムラタセイサク」くんのいとこという設定だ。
ムラタセイコちゃんは、胸の部分にあるモーターでバランスを取り、一輪車のまま立つことができるロボット。その様子を撮影した動画は以下の通りだ。
ムラタセイコちゃんのもう1つの特徴は、かざされた手のほうに向かって進んだり、後退したりできること。以下の動画のような動きを見せる。
説明員によれば、ムラタセイサクくんは海外で「ムラタボーイ」と呼ばれており、海外にムラタセイサクくんを持っていくと「ボーイはいるのになぜガールはいないのか?」と聞かれることが多かったのだという。そこで生まれたのが、ムラタセイコちゃんというわけだ。
取材日は10月1日の都民の日で、東京都内の学校の多くが休みだったこともあり、会場には多くの子どもたちが熱心にムラタセイコちゃんを見守っていた。
また、会場ではムラタセイサクくんとムラタセイコちゃんのキャラクターが付いたシャープペンシルも配られていた。
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