ハリケーンハンターが使用する気象観測機器には、もう1つ「ドロップゾンデ」という重要な装置がある。その名のとおり、航空機から投下(ドロップ)されるものだ。この長さ約16インチ(40cm)、直径約3インチ(7.6cm)の細長い筒の中には、電子機器が搭載されており、大気のデータを収集し、そのデータを航空機に送信する。これにより、嵐の垂直断面の情報を得ることができる。ドロップゾンデは海上に400マイル(643km)ごとに投下される。
提供:U.S. Air Force Photo/Tech. Sgt. James B. Pritchett
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創るエコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
CNET Japan(Facebook窓)