全日本空輸(ANA)の国内線旅客搭乗関連システムが9月14日に障害を起こし、多くの便が欠航、遅延したことに関し、国土交通省は16日、再発防止を求めた。
ANAは2007年5月27日にも、国内線旅客搭乗関連システムの障害を起こし、約7万人に影響を与えていた。今回も63便が欠航、358便が遅延して約7万人に影響が出たことから、「前回のシステム障害を受けて策定された再発防止策が今回どのように機能したかについても検証を行い、システム障害の再発防止を徹底されたい」(国土交通省)としている。
なお、ANAでは「このたびは、ご利用のお客様ならびにご関係の皆様方に多大なご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」とのコメントのみを発表している。
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