松下電器産業は9月17日、ノイズフィルター付電源コードを採用した据え置き型PLCアダプタを、10月25日から発売すると発表した。
発売されるのは、2台1組のスタートパック「BL-PA510KT」と増設用「BL-PA510」の2種類。従来機種と比較して約31%小型化したコンパクトボディとなったほか、ノイズフィルター付電源コードの採用で設置自由度が向上したという。さらに自社開発の新「HD-PLC」用通信LSIを搭載し、通信速度のアップと省電力性も兼ね備えたとのこと。
今回の製品発表により、同社のPLCアダプタラインアップは、プラグインコンパクトタイプ2機種、プラグインタイプ3機種、ベーシックタイプ2機種となった。価格はオープンだが、店頭想定価格はBL-PA510KTが1万7000円前後、BL-PA510が1万円前後となっている。
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