われわれは以前、「サムスン電子は米国以外のあらゆる市場向けにラップトップPCを生産してきた。それはそれで構わない」と述べたことがある。しかし、これはwhatlaptop.co.ukやpocketables.netで目にした、クールそうな新しいNetbookなどどうでもよいという意味ではない。
まだ名前がないこの製品は、標準的なNetbookの仕様となっている。Intelの1.6GHzの「Atom N270」プロセッサ、10インチのスクリーン、1GバイトのRAM、「Windows XP」、そして、80Gバイト、120Gバイト、160Gバイトの中から選んだHDDが搭載される(出回っている噂を見る限りSSDのオプションはない)。
このほかに、製品にはNetbookで特に求められるものが2つ備わっている。6セルのバッテリー(いくぶん大きくなるが、電池寿命がさらに5時間長くなる)とビルトインのBluetoothだ。
この新型Netbookは10月のどこかのタイミングで、韓国、英国などの市場においておよそ550ドルの価格で発売されるものと予想されている。そして、サムスン電子製ラップトップにまつわる噂の中でも予想外だったのは、米国で一部のモデルが手に入る日も遠くないというものだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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