Oracleは米国時間9月2日、アプリケーション管理ソフトウェアを手がけるClearAppを買収する計画を発表した。
買収手続きは2008年中に完了する見込みで、Oracleの「Enterprise Manager」製品群の拡充を目指す。ClearAppの技術は、サービス指向アーキテクチャ(SOA)プラットフォーム上に構築されたアプリケーションを顧客が管理できるよう設計されている。
ClearAppのソフトウェアは、企業のビジネスサービスについてより広い視野を提供し、関連するアプリケーションコンポーネントのすべてを把握できるようにするものだ。
「顧客がより多くのSOAベースのアプリケーションを実装するに伴い、それらを効果的に管理するタスクが非常に重要になる」と、Oracleでアプリケーションおよびシステム管理部門のバイスプレジデントを務めるLeng Leng Tan氏は声明で述べた。
買収の金銭的な条件は明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス