Oracleが第4四半期決算を発表した。ソフトウェアライセンスが堅調な売り上げの増加を後押しした。
Oracleは、2008年第4四半期決算(3-5月期)で、前年同期から24%の増加となる72億4000万ドルの売り上げを計上した。同四半期中の、新規ソフトウェアライセンスの売り上げは27%増加し、31億4000万ドル。ソフトウェアライセンスの更新および製品サポートの売り上げは、25%増の28億3000万ドルとなった。
サービスの売り上げもライセンス売り上げほどではないが増加した。サービスの売り上げは18%増の12億6000万ドルとなった。
一方、第4四半期の純利益は、前年同期比27%増の20億4000万ドル(希薄後の1株あたり利益は39セント)となったと発表した。
Oracleは、BEA Systemsの買収を4月に完了している。
また5月には、Forbesが、Oracle最高経営責任者(CEO)であるLarry Ellison氏がテクノロジ分野で最も多く報酬を受け取っている幹部として報じた。同氏の2007年の報酬は合計で1億9290万ドル相当だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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