東芝、320GバイトのHDD搭載dynabookなどノートPCラインアップを一新

エースラッシュ2008年08月20日 20時01分

 東芝は8月20日、「dynabook」「dynabook Qosmio」「Qosmio」とノートPC3シリーズのラインアップを一新すると発表した。8月23日から順次発売される。

 dynabookシリーズは3機種13モデル、dynabook Qosmioシリーズは1機種1モデル、Qosmioシリーズは2機種2モデルの、計6機種16モデルが投入される。全シリーズがIEEE802.11nドラフト2.0に対応しているほか、レグザリンクに対応したHDMI端子を搭載。また、dynabook AXシリーズを除いてeSATAポートが搭載する。

【dynabookシリーズ】

 dynabookシリーズは15.4インチワイド液晶を搭載したAXシリーズとTXシリーズ、13.3インチワイド液晶を搭載したCXシリーズの3機種がラインアップされた。AXシリーズはCPUにインテルCeleron 560を採用、250Gバイトのハードディスク(HDD)を搭載している。

 TXシリーズおよびCXシリーズの一部にはCPUにインテルCore 2 Duo プロセッサP8400を採用。TXシリーズにはシリーズ最大容量となる320GバイトのHDDを搭載したモデルが4モデルラインアップされている。8月23日から順次発売される予定だ。

AXシリーズ

  • AX/52G(店頭想定価格:14万円台半ば)
  • AX/53G(店頭想定価格:15万円前後)
  • AX/53GBL(店頭想定価格:15万円前後)
  • AX/53GPK(店頭想定価格:15万円前後)
  • AX/54G(店頭想定価格:15万円台半ば)

TXシリーズ

  • TX/65G(店頭想定価格:17万円前後)
  • TX/66G(店頭想定価格:18万円前後)
  • TX/66GBL(店頭想定価格:18万円前後)
  • TX/66GPK(店頭想定価格:18万円前後)
  • TX/67G(店頭想定価格:18万円台半ば)

CXシリーズ

  • CX/45G(店頭想定価格:17万円前後)
  • CX/47G(店頭想定価格:19万円台半ば)
  • CX/48G(店頭想定価格:20万円台半ば)
「dynabookシリーズ」 「dynabookシリーズ」

【dynabooK Qosmioシリーズ】

 dynabook QosmioシリーズはGXシリーズ1機種が発表された。グラフィックアクセラレータにNVIDIA GeForce 9600M GTを採用。18.4型ワイド液晶はアスペクト比16対9で1680×645ドットの表示に対応しており、大画面でゲームを楽しめるのが特徴だ。発売は10月予定となっている。

  • GX/79G(店頭想定価格:23万円台半ば)

【Qosmioシリーズ】

 QosmioシリーズはインテルCore 2 DuoプロセッサT8100を搭載したF40シリーズと、インテルCore 2 DuoプロセッサP8400を搭載したF50シリーズの2機種がそれぞれ1モデル発表された。いずれも地上デジタルチューナーを搭載しており、ダビング10にも対応。液晶は15.4インチワイドとなっている。発売は8月23日より。

  • F40/86G(店頭想定価格:20万円台半ば)
  • F50/86G(店頭想定価格:21万円台半ば)
「dynabook Qosmioシリーズ」 「dynabook Qosmioシリーズ」

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