われわれは先週、Asusが計23に上る「Eee PC」の新モデルをそろえようとしていることを示すスライドショーにて、このモデルの存在について初めて知った。そしてついに、Asusの最高経営責任者(CEO)であるJerry Shen氏が自ら、ハイエンドのEee PC「S101」を実際に紹介した。
S101は、10.2インチのディスプレイを搭載している。しかしながら、基本的なコンポーネントは、現在の9インチおよび10インチモデルのEee PCと変わらず、1.6GHzのAtom N270プロセッサ、945GMEチップセット、SSDが装備されている。
S101が、Netbook市場で人気を博した、これまでのモデルと大きく異なっているのは、その極薄デザインである。「MacBook Air」よりは、わずかながら厚くなっているものの、21mmという薄さを実現している。また、伝えられるところでは、64GBのドライブを、SSDのオプションに選択できるようである。この最上位機種のS101は、899ドルという価格で、Netbook市場の境界線を超えることになり、より高級な製品として市場へ投入するため、Eeeブランドを採用しない可能性もあるようだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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