Second Life上でショッピングやゲームが行えるエンタテイメント型モールを提供するSUNが、ウェブブラウザ上でSecond Lifeを操作できる「SecondLife browser viewer」をベータ版リリースした。
SecondLife browser viewerを利用することで、ユーザーはSecond Lifeのクライアントソフトをインストールしなくてもサービスを楽しむことができる。
Second Lifeの問題点の1つとして、ソフトウェアの動作が重く、パソコンのスペックが高くないと利用が困難なことが挙げられる。しかしこのサービスを利用することで、スペックの低いPCのウェブブラウザでもSecond Lifeを楽しむことができるようになり、サービス利用のハードルを低くしたと言えるだろう。
ところで、Second Lifeの登場でさまざまな仮想空間サービスがリリースされてきたが、Second Lifeの失速を見てか、最近の仮想空間サービスはより敷居の低い方向へとシフトしてきている。
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