独BMWとNTTデータ(山下徹社長)は、BMWグループの情報システム子会社である独サークエントの発行済株式72.9%を、NTTデータ完全子会社独NTT DATA Europe GmbH&Co.KGを通じて、BMWグループから譲り受けることで正式合意した。
BMWは、サークエントの譲渡を通じNTTデータの資本参加を受けることで、コア事業へ経営資源の集中させる。それとともに、NTTデータのノウハウを注入することでサークエントを成長させ、国際競争力のあるITサービスを享受できると判断した。サークエントは、NTTデータグループの一員となることで、グローバルネットワークを生かしてBMWを始めとした欧州の大規模顧客にグローバルサポートを提供する。
株式譲渡は、欧州委員会における独占禁止法上の確認を経た後実施。株式譲渡後、BMWグループは25.1%の株式を、サークエントは2%の株式を引き続き保有する。譲受け価額は非公開。
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