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位置情報連動メディアの未来を語る「第2回 ジオメディアサミット」開催 - (page 2)

エースラッシュ2008年08月01日 19時43分
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 末吉氏は「今後の位置情報は地球の8割をカバーできるGPS、屋内のロケーションに適したWi-Fi、近接通信にはユビキタスIDやUWBなど、ハイブリッドな先進技術とシームレスな測位技術に向かう。場所と空間を連動した情報配信はさまざまな展開をみせていくはず」と語った。

グーグル プロダクト・マネージャーの河合敬一氏 グーグルプロダクト・マネージャーの河合敬一氏

 次に登場したのは、グーグルプロダクト・マネージャーの河合敬一氏と、同社デベロッパー・アドボケイトの石原直樹氏だ。まず河合氏は「Googleが提供する地理関連のプロダクトでは、世界中の情報を地理的に整理し、すべての人が便利にアクセスできることをミッションにしています」とコメント。世界で最も広範囲かつ役に立つ地図を作るため、地図や航空写真などベースデータの充実、世界規模のサポート、ユーザーと一緒に作るコンテンツの3点を基本に開発を続けているという。

グーグルデベロッパー・アドボケイトの石原直樹氏 グーグルデベロッパー・アドボケイトの石原直樹氏

 石原氏は「ユーザーに便利かつ面白いものを作ってもらうため」として、現在公開されている「Street Viwe API」「Earth API」「Google Maps API For Flash」など多彩なAPIを紹介。Google Maps APIについて日本語でディスカッションする準公式グループ「Google-Maps-API-Japan」が開設されていることも告げた。さらにここで、8月21日および22日にオフラインイベントとして地理関連サービスの開発者セミナーなどを開催すると発表した。イベントの詳細については後日正式に告知される予定だ。

 河合氏は「Googleの社員数は限られており、広大な世界の情報を網羅することはできない。そこで情報を共有できる場を提供し、各地域のエキスパートであるユーザーと協力して一緒にコンテンツを作っていこうと考えている」と説明した。

ロケーションビュー取締役運営企画部長の中山聡氏 ロケーションビュー取締役運営企画部長の中山聡氏

 続いては、ロケーションビュー取締役運営企画部長の中山聡氏が都市映像データベース「ロケーションビュー」を紹介した。ロケーションビューとは、全周囲画像に緯度経度のデータを付加することで、PC上から街並みを360度全方位見渡せるというもの。路地の様子はもちろん、建物の種別や窓の位置などが分かることから、消防・救急指令台システムとして導入された実績もあるという。

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