デルは7月29日、個人向けのミニデスクトップPC「Studio Hybrid」および個人向けの20インチワイド光沢液晶モニタ「SP2009W」を、8月末より発売すると発表した。
Studio Hybridは、個人向けPCブランド「Studio」で初となるデスクトップPCだ。デスクトップPCとしてはめずらしい丸みのあるデザインで、高さ197mm×幅72mm×奥行き211mmのコンパクトボディーだ。液晶テレビとの接続が容易なHDMI端子を装備している。
PCにおける最新の環境基準であるEnergy Star4.0に準拠し、標準的なデスクトップPCと比べて約70%の消費電力削減を実現したという。簡単に取り外しができる筐体カバーはトパーズオレンジ、ジェードグリーン、ルビーレッド、スレートグレー、クォーツピンク、サファイアブルーの6色および竹製のカバーを用意。製品購入時にカラー選択が可能で、製品購入後もオプション販売によりカバー交換が行える。
また、付属の専用スタンドで縦横どちらでも設置できるほか、オプションでワイヤレスLANやワイヤレスキーボード、ブルーレイドライブも用意。価格はCeleron 550や1Gバイトメモリを搭載するベーシック構成で7万円前後、 Core 2 Duo T9300や2Gバイトメモリを搭載するプレミアム構成で11万円前後だ。
SP2009Wは、200万画素のウェブカメラとデュアルマイクを内蔵した「SP2008WFP」の後継機種で、今回はブラックを基調としたデザインへと一新されている。解像度は1680×1050ドットで、コントラスト比は2000:1、中間階調応答速度は2ms。「Dell TrueColor テクノロジ」により92%の色再現性を実現したほか、ウェブカメラ用ソフトウェア「Dell WebCam Software」も付属する。価格は4万3900円だ。
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