ビクター、ムービー「Everio GZ-MS100」にYouTubeアップロード機能を搭載

加納恵(編集部)2008年07月16日 18時30分

 日本ビクターは7月16日、ビデオカメラ「Everio」シリーズにYouTubeへの「ワンタッチアップロード」機能を備えた「GZ-MS100」をラインアップした。Everioシリーズでは初となるSDメモリームービーとなる。発売は7月中旬より。価格はオープンだが、店頭想定売価は5万円前後の見込み。

 ビデオカメラとしては世界初となるYouTubeアップロードボタンを搭載していることが最大の特徴で、ボタンを押してから撮影を行うと、YouTubeアップロード用となる最大10分間の映像が撮影できる。

カムコーダー事業部商品企画部カムコーダーグループ主席の武富浩一郎氏 カムコーダー事業部商品企画部カムコーダーグループ主席
武富浩一郎氏

 カムコーダー事業部商品企画部カムコーダーグループ主席の武富浩一郎氏は「家庭でのネット環境も整い、今や66%がブロードバンドの利用者となっている。PCの平均利用時間も2007年末で1時間を超えたとの調査結果もあり、ビデオカメラで撮影した映像をPC上で見る機会も増えてきた。一方ウェブ上の動画共有サービスも浸透してきており、中でもYouTubeは特に人気コンテンツとなってきている」と開発の背景を話した。

 アップロードする際は、GZ-MS100とパソコンをUSBケーブルで接続し、再度アップロードボタンを押すと、専用アプリケーションが立ち上がりYouTube専用録画モードで撮影した映像のみがリスト表示される。その後はアプリケーション画面にしたがっていくとアップロードが完了する。

 YouTube専用録画モードは特別なファイルモードを設けているわけではなく、アップロードボタンを押すことで、YouTubeへの最大登録分数10分間のカウントダウンが行われることと、リスト表示する際のフラグの役割を果たす。撮影した映像はソフトウェア上でWMVへと変換される仕組みを採用している。

 そのためYouTube用に撮影した映像でも、圧縮することなく通常画質のまま保存できる。

 また、キーボードレスでのアップロードを目指し、ログインは当初の一回のみ(アカウント記憶をした場合)、タイトルはファイル名、タグは「Everio」など自動に振られる設定がされている。詳細な設定を行いたい場合は、後からウェブ上で変更できる。

 本体は高さ68mm×幅54mm×奥行き111mm、重量はバッテリ込みで270gと非常に軽量。撮像素子には6分の1型68万画素のCCDを採用し、SD画質での録画が可能だ。35倍の光学ズームも備える。

 記録メディアにSDメモリーカードを採用したことについては「大容量だと目当ての映像を探しにくい。さらにYouTubeモードで撮影した映像のみをリスト表示することで、使い勝手を考慮した」(武富氏)とした。

 なお、YouTube専用の録画モード以外で撮影した映像については、ワンタッチアップロード機能は使用できない。

Everio GZ-MS100 Everio GZ-MS100

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