社員のサイトアクセス履歴を遠隔監視--NTTドコモの法人向けサービス

松田真理(マイカ)2008年07月15日 12時00分

 NTTドコモは8月8日より、携帯電話の各種設定や制御を遠隔で行える企業向けサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」の機能を拡充する。

 まず、9月上旬より「iモードアクセス履歴検索機能」を提供する。管理対象になる社員のウェブアクセス履歴やiモードメールの送受信履歴を管理サイトから検索することが可能だ。

 さらに、8月8日より「ケータイ指定ロック」に対応させる。携帯電話を紛失した際、事前に登録した携帯電話機の製造番号を指定して、ロックできるというもの。同社では、電話番号を指定してロックする「おまかせロック」を提供しているが、この2つを利用することで、安全性を高めることができるとしている。

 iモードアクセス履歴検索機能とケータイ指定ロックの利用料金は無料。また、8月8日からは、iモードを契約していない顧客でもビジネスmoperaあんしんマネージャーの管理対象者として設定できるようにしている。

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