ウノウの連結子会社であるサノウは7月9日、携帯電話向けに行動ターゲティング広告やコンテンツマッチ広告を提供する「NeoAd(ネオアド)」の試験運用を開始した。
NeoAdは、携帯電話の3キャリアで展開する広告サービス。広告のクリック履歴やリファラーを元にしたユーザーの行動分析や、掲載サイトのコンテンツ解析によるマッチングを元に広告を配信する。なおユーザーの行動分析は、NTTドコモが携帯電話番号に付与するユニークID「iモードID」を利用することで実現可能となったという。
NeoAdでは以下の3種類の広告掲載モデルを用意する。
サノウでは、今後約1カ月間を試験運用期間とし、取り扱う広告を限定してサービスを提供する。8月初旬には、クレジットカード課金による正式サービスを開始する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス