アライクは7月11日、同社が企画・開発・運営する、店舗情報のソーシャルブックマークサービス「Alike.jp」のiPhone版(http://alike.jp/iphone)サービスをの提供を開始した。
Alike.jpは15万件以上の店舗情報を持つ、「店舗のソーシャルブックマークサービス」だ。ユーザーは今までに行った経験のある店舗や、今後行ってみたい店舗の情報を「クリップ」という機能を使って保存し、ほかのユーザーと情報を共有するほか、ユーザー属性に応じて、自分とライフスタイルの近いユーザーが行った店舗を優先して表示する。
今回のiPhone対応では、フリーワードや地域指定、iPhoneのGPS機能を元にした店舗の検索のほか、店舗情報のクリップ、クリップした店舗情報やクーポン券の表示など、モバイル版と同様の機能を提供する。
店舗情報の画面ではGoogle Maps APIを利用した地図も表示する。さらにその地図をクリックすると、iPhoneのGoogle Mapアプリケーションが起動。周辺の詳細な地図を閲覧することも可能となる。
アライクでは、Alike.jpのGPS機能による店舗検索や、クリップ機能とiPhoneの親和性の高さに注目し、対応を決めたとしている。今後はモバイル版とともに機能の追加を進めるほか、Androidなどほかのプラットフォームでのサービス提供も予定する。
また、Alike.jpでは7月より、月間で最も多く店舗をクリップしたユーザーに対して1万円を進呈するキャンペーンを実施中だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」