ライブドアとブルーカレントは7月9日、インフルエンサーを使ったマーケティング事業で業務提携し、「ライブドア・インフルエンサー・プログラム」を共同で開始すると発表した。
インフルエンサーとは、ブロガーなどインターネット上で強い影響力を持つ個人のこと。インフルエンサーを活用して商品情報を発信し、クチコミを促す手法を、インフルエンサー・マーケティングという。
今回開始することとなったライブドア・インフルエンサー・プログラムは、ライブドアが運営するブログサービス「livedoor Blog(ライブドアブログ)」のブロガーネットワークに対して、ブルーカレントのノウハウを融合したクチコミ促進プログラムとなる。
まず、顧客企業の販促目的に沿って、livedoor Blogから影響力の大きいブロガーを37ジャンル236カテゴリの中から選出する。選出したブロガーには、商品サンプルの提供やPRイベントへの参画を依頼し、ブログ記事の執筆を促す。
ライブドアは、おもにシステム運営を担当する。一方のブルーカレントは、ブロガーへのアプローチやマスメディアPRとの連動施策など、ソフト面のノウハウを提供して、同プログラムを大手広告代理店などにむけて販売する。すでにエンターテインメントや消費財、化粧品業界などで、5社程度の導入が決定している。
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