まずは、Facebook内でMitter機能の一部を利用できる「Mitter」、ユーザー自身がアップロードした動画や注目する動画をほかのユーザーが閲覧するとアラートが表示される「WatchAlert」、ユーザーが注目するタグがMitter上で付与された際にアラートが表示される「TagAlert」、ユーザーが視聴した動画に対してアイコンで「完動した」「笑った」などの感情を表示できる「MyMovie」の4つのアプリケーションを提供する。アプリケーションについては今後の機能強化も予定している。
メタキャストでは今回の英語版提供について、もともとマイルストーンにあったものだとした上で、「Mitterは最近視聴した動画をタイムラインで表示できるほか、ユーザーの視聴数をもとに人気の動画も分かるようになっている。Twitterやdiggなどのソーシャルメディアの要素を持った動画関連サービスは欧米でもニーズがあると考えている」(メタキャスト代表取締役社長の伊藤健吾氏)と説明する。
また、Facebookアプリの提供については、「我々はサービスを通じて『ライフログ』をとることができるが、それをユーザーにどう見せればおもしろいか、ということを考えmitterにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)的な機能を載せてきた。海外で人気の高いFacebookにアプリケーションを提供することで、ユーザーが爆発的に増える可能性もある」(伊藤氏)と期待を寄せる。今後はMySpaceなど、ほかのSNSとの連携も視野に入れる。
同社はFacebookアプリケーションと英語版のMitterを通じて、100万ユーザーの獲得を目指す。
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