Googleが、「Google Data API」でOAuth仕様のサポートし始めた。これにより、Googleに格納されたデータへのアクセスが容易になる。
Google Data APIは、Google以外のウェブサイトがGoogleに保存された情報を取り出すのに利用する。Picasaの写真やGmailの連絡先リストなど、個人情報のアクセスには認証が求められる。OAuthはこの認証を行うための標準プロトコルで、プログラマーのコード作成を支援する。
Googleは米国時間6月26日、Data APIs BlogでOAuthのサポートを発表した。
また同日、GoogleはGoogle FinanceがGoogle Data APIに対応したことも発表した。APIから取り出した情報を利用して、ポートフォリオの株価をリアルタイムにチェックできるガジェットを作成可能になる。
このAPIでは双方向の通信が可能なので、外部のサービスを使って例えば、最近の株取引に基づいてGoogle Finance上のユーザー情報を上書きすることもできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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