Google関連の非公式ブログ「Google Operating System」によると、Googleはパーソナライズドホームページ「iGoogle」のアップデート版の公開を開始しているという。
iGoogleでは、ユーザーはメール、写真、ゲーム、やることリストなど、さまざまなモジュールの選択が可能。iGoogleの主な競合サービスは「My Yahoo」だが、ほかにもNetvibesやPageFlakesといったライバル企業が同種のサービスを提供している。
予想通り、改良版iGoogleでは画面左端にナビゲーションバーが表示され、ユーザーはそこでiGoogleガジェットの選択やそのほかの機能の実行が可能だ。しかし、この新版にはもう1つ、旧版からの劇的な変化といえる特徴がある。それは、「キャンバスビュー」と呼ばれる機能だ。この機能により、各種ガジェットをiGoogleのページいっぱいに表示させたり、iGoogleでの広告の表示が可能になる。
この変更は予定通りに実施されている。Googleは、6月に新インターフェースへの移行を開始すると述べていた。先週投稿されたブログエントリによると、Googleは7月にキャンバスビュー機能を利用できるユーザー数をさらに拡大する予定だという。
またGoogleは、ガジェットをOpenSocialに対応させる作業に取り組んでいる。これにより、少なくとも理論上は、それらのガジェットをiGoogleだけでなく、他のOpenSocialサイトでも利用可能になる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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